知って得するお役立ちガイド
guide
- ファイナンス
みなさん、こんにちは。
COMG!ファイナンスサービス
グループの斎藤愛子です。
COMG!では、
【本当に必要な人に、本当に必要な情報を!】という
ミッションのもと誰でも実践可能で、
お金と賢く付き合う方法を
お伝えしています。
先日、お金の教養講座に参加されたお客様から
「あと2年で満期になる学資保険はやめない方が良いですよね?」
とのご質問がありました。
「今月支払う保険料がもったいない」と私はお答えしたのですが、
子供が生まれたら、何はなくとも学資保険!という考えはいまだに根強いです。
貯蓄型生命保険は、
死亡保障と資産形成を同時に行える商品として人気があります。
学資保険のほかにも、
終身保険、養老保険、個人年金保険、変額保険などがあります。
主なメリットは4つです。
- 保険料の一部が積み立てられるため、満期や解約時にまとまった金額を受け取れる「貯蓄性の高さ」が魅力です。
- 死亡時には保険金が支払われるため、家族を経済的に守ることができます。
- 生命保険料控除を利用することで節税効果が期待できる。
- 定額型の保険では運用利率が安定しているため、確実な資産形成が可能です。
一方で、デメリットもあります。
- 「保険料の高さ」で、掛け捨て型に比べて支払いが重くなりがちです。
- 短期間で解約すると払込保険料に対して解約返戻金が少なく、
大きな損失を被るリスクがあります。
- 市場金利が低い場合は運用利率も低くなり、思ったほどの貯蓄効果が得られない可能性があります。
- 一度契約すると途中でお金を引き出しにくく「流動性が低い」
貯蓄型生命保険を選ぶ際は、これらのメリットとデメリットをよく理解し、
目的に合った選択をすることが重要です。
貯蓄型生命保険に対して、多くのお客様が期待されていることは
- 万が一の時の保障
- 貯蓄+多少の資産増加
になると思います。
私が長らくコンサルティングをしてきて、一番のおすすめを
従来の貯蓄型生命保険と比較してみると、以下になります。
契約者30歳男性の場合 受取額500万円の学資保険(15年間)
|
|
月次掛け金 |
万が一の保障金額 |
15年後の資産額 |
① 従来 |
貯蓄型生命保険 |
25,282円 |
500万円 |
500万円 |
② おすすめ |
定期保険 |
970円 |
500万円 |
0円 |
NISA |
24,312円 |
0円 |
761万円 |
15年後学資保険で受け取る金額500万円に対して
15年間世界の平均利回り7%でNISAで運用した場合
約1.5倍の761万円になります。
お金の教養講座では
保障は保険会社で買う。
貯蓄はNISAなどを活用して自分で運用する。
この2つを戦略的に分けて考えることが
実はとても有効です、ということをお伝えしています。
お金のことに興味がある人もない人も
お金の教養講座にぜひ一度ご参加ください。
※詳しくは、こちらをご参照ください