知って得するお役立ちガイド
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- ファイナンス
みなさん、こんにちは。
COMG! ファイナンスサービスグループの斎藤愛子です。
COMG! では、
【本当に必要な人に、本当に必要な情報を!】
というミッションのもと
誰でも実践可能でお金と賢く付き合う方法を
お伝えしています。
前回のブログでは
生命保険は何歳まで必要なのか?
というテーマでお伝えしました。
逆に子供に生命保険って必要なのでしょうか?
生命保険と聞くと、大人が加入するイメージが強いですが、
子供(高校生まで)の生命保険の必要性についてはどうでしょうか?
結論から言えば、ほとんどの場合、
子供に生命保険は必要ないと言えます。
その理由を日本の社会保障制度を交えて解説します。
子供の生命保険の目的と現実
生命保険は、主に以下を目的としています:
● 家族の生活費の補填
● 葬儀費用の準備
しかし、子供が亡くなった場合、収入源が失われるわけではありません。
確かに、葬儀費用は必要ですが、それを目的に生命保険に加入するのは
コストパフォーマンスが良いとは言えません。
日本には 遺族年金 や 児童扶養手当 など、
万が一の場合に子供や遺族を支える社会保障制度があります。
また、子供の医療費については、多くの自治体で医療費助成制度があり、
自己負担が少ないケースが一般的です。
さらに、学校生活での事故や病気については、
日本スポーツ振興センター(災害共済給付制度)が
保険のような役割を果たし、
保障を受けられる仕組みが整っています。
生命保険に加入する代わりに、
● 教育費の貯蓄
大学進学など将来のための資金を準備
● 家族全体の保障の見直し
親の死亡保障や医療保険が適切にカバーされているか確認
などを考えることをお勧めします。
子供に生命保険が必要かどうかは、家庭の状況によりますが、
多くの場合は不要です。
むしろ、日本の社会保障制度を理解し、
家族全体のリスク管理を優先する方が効率的です。
生命保険を見直すことで、子供の将来に向けた資産形成や
生活の充実にお金を活用できるのではないでしょうか。
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