知って得するお役立ちガイド
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- ファイナンス
みなさん、こんにちは。
COMG! ファイナンスサービスグループの斎藤愛子です。
COMG! では、
【本当に必要な人に、本当に必要な情報を!】
というミッションのもと
誰でも実践可能で、
お金と賢く付き合う方法をお伝えしています。
最近、知人から「リゾート会員権」をめぐる
投資トラブルに巻き込まれた、
との相談を受けました。
新潟県でも集団訴訟に発展しているそうです。
今回のトラブルは「ポンジスキーム」と言われる
詐欺の手口の一つです。
以前ブログでも紹介しましたが、
改めて注意喚起をしたいと思います。
ポンジスキーム(Ponzi scheme)とは、
アメリカの詐欺師「チャールズ・ポンジ」に由来します。
高配当を謳い文句として、多くの資金を集める投資詐欺をいいます。
金融商品・投資案件を舞台にして、詐欺が行われます。
① 高利回りを保証する
ポンジスキームは、高い利回りを保証することで
投資家に出資を募ります。
しかしこの利回りは持続不可能なものであり、
実際には運営者が以前の投資家から集めた資金で
支払われています。
➁ 運営者のプロフィールが不明確である
ポンジスキームの運営者は、自分の正体を隠す傾向にあります。
運営している人の住所や電話番号・本名がわからない場合には
ポンジスキームを疑うようにしましょう。
➂ 紹介インセンティブが設定されている
他の人を紹介することで報酬を得ることができる場合、
それはポンジスキームの可能性があります。
④ 投資戦略が不透明
運営者がどのように利益を上げるかを具体的に説明せず、
詳細が不明な場合はポンジスキームの可能性があります。
⑤ 資金の引き出しに時間がかかる
運営者が出金を拒否する場合や、出金に長期間かかる場合は、
ポンジスキームの可能性があります。
運営者が投資案件を手掛けるためには、
財務省管轄下の各地方財務局に登録しなければなりません。
その登録は金融庁のHPからも確認できます。
毎回繰り返しになりますが、
何か不安や心配事があったら、一人で考えず
警察以外にも下記の相談窓口に
まずはご相談ください。
お金の教養講座では、
時間を味方にして、ゆっくりと資産を形成していく
基本や原則のお話をしています。
その知識があれば、
すぐに一攫千金を実現するというような様々な詐欺が、
どれほどばかげているのか、ということも理解できると思います。
お金との付き合い方、活用方法については
ご興味がある方は、ぜひ「お金の教養講座」へお気軽にお越しください。
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